〜 全ての現実は夢から始まる 〜 太陽光で無形資産を presented by k氏

Non fit太陽光業者の日常

コッカラッス🔥

最適発電について① ストリング

電話してメールして書類送ってなんていう合間にブログ更新していますヾ(*´∀`*)ノ

 

 

今日は曇りですね、、、

例えばパネルを50kw積んでいる発電所で18kwh発電しているときに、隣で150kwパネルを積んでいる発電所ではピークカットしている、普通はYESです

そして低圧で有る場合は50kw15kwhにたいし150kw49.5kwという可能性もあり得ます

 

太陽光はパネルをたくさん並べて日当りの良いとこに設置すればよい、原理原則はここにあります

 

関東であれば真南30度がベスト、そこから方位や過積載率を加味しながらレイアウトを考える

 

パワコンは変換効率が高いほうが良いです、当然です

 

ただそれらは基本事項であります

 

そこで結構発電に差がついてくるのが、ストリング、つまり電気設計です

(ストリング図面を線図とか系統線図とか言ったりもします、プラントだとこれに水配管とか、蒸気配管とかも入り乱れて、熱収支も一緒に計算します)

 

パワコン1台 〇直×並列

というお話を聞いたことがあると思います

 

発電出力、つまり発電、送電は、、、

「電気の流れる量」   = 電流

「電気が送られる力」  = 電圧

の二つの因果関係により構成されています、これらは大きいほうがパワコンへの入電パワーが大きいです、つまりよく発電します

 

そしてパワコンの起動電圧というものがあります、この電圧はパワコンの内部に内部にぶち当たって、パワコンが叩き起こされて電気を送る作業を始める値です

 

だから、パワコンがぶっ壊れない程度で、起動電圧が大きくなる様なストリング、つまり電気設計を組むことが肝心です

 

朝の早い時間からパワコンが叩き起こされて、夕方ギリギリまでお仕事をするというわけです、パワコンは人間と違って早朝出勤、そして残業をしても文句を言わない、大変優秀な社員さんなんです

 

 

そんで具体的にストリングの話なんですけど、なんかどんどん難しくなってくな、、、

どうしよ、よし、パネル1枚の電圧とか電流値は割愛します

 

パワコン1台 パネル24枚

 

こういう部材構成があったとします

パワコンはOMRON5.5kwということにしますね(型式無視)

おそらく施工店は一般的にこういう感じにするかなと、6直列4並列

 

OMRON5.5kw

①パネル6直列

②パネル6直列

③パネル6直列

④パネル6直列

 

これを、8直列3並列にすると、、、

 

OMRON5.5kw

①パネル8直列

②パネル8直列

③パネル8直列

 

となります、さてここからは各自でパワコンとパネルのカタログを開いて計算してみて下さい!!!

じゃあ12直列2並列にしようとかすると、規定値超過になりますからね、そこでパワコンとパネル種類の組み合わせが重要になってきます、ま~そこまでの話は書かないと思うけど