前回記事です😃
インカム投資派で結論付きましたが飽くまでも投資のベースについてです。
負債が減ってBSが流動資産偏重つまり金融資産が増えれば増える程
キャピタル投資の割合は増やしていくつもりです。
さて今回は フロービジネスとストックビジネス を書いていこうと思います。
過去にも似たような記事があると思いますが今の考えを書きます。
私の商事会社では
・フロービジネス EPC、物件販売、案件仲介
(時流にあった高額取引で自分も動く)
・ストックビジネス 除草、修繕
(スタッフと協力会社しか動かない)
(一部顧客様からの相談や指揮系統は少しあり)
ザックリこんな感じですね。
fit太陽光売電は私の中でインカム資産投資に分類されますので
ストックビジネスには含みません。
ここでは飽くまでも人間様の労働が伴う人的資本ビジネスのみを
フロービジネス、ストックビジネスとします。
で、優先してきたのはストックビジネスですね。
(仕組んだら楽だからというのも一理ありますw)
どんなビジネスもベースとなるストックビジネスは肝要で
①既存顧客の関係維持管理と向上
②年間定額収益の確保(雇用と協力会社関係の維持管理と向上)
③新規顧客獲得
というようにストックビジネスが
決算書に出てこない儲けの源泉、簿外無形資産となるからです。
特に②③
かなりザックリしていますが
ウチのような商事会社は
『顧客が儲かる商材(メリット、感謝される)』
であればなんでも仕入れたり仕込んで作り上げて販売しますので
出口戦略(売先確保)としては最高なわけです。
これは元々私が商社時代の仕事で培い学んだスキームがベースとなっていて
なんでも良いから小さい反復継続取引を始めて
売手買手双方を知り与信を構築していく
という簡単なようで難しいビジネスにおける基礎作りです。
例えば
ケーブル盗難復旧を頼みたい、パワコンを交換したい
などは日常的にやり取りがある業者に任せれば楽ですし
(これらは毎年どこかで定期的に発生する案件なので私的にはストックビジネス扱い)
色々小難しい話が絡む高額案件、例えば
新規でどこかへEPCを頼みたい
分譲発電所を買いたい
中古発電所売りたい買いたい
などもやはり身近である会社が技術や融資などにも強ければ
自然とフロービジネスも舞い込んでくるものです。
ちなみに元バリバリの営業でしたので
フロービジネスでフロービジネスを呼び込む手法
連続フロービジネスからのストックビジネス
など種々経験もあり(基本はキッチリ仕事して信用創造するだけw)
今回事例の
ストックビジネス→フロービジネス戦略
も一手でしかないので
例えば10年後どういうBSとCFになっていたいか等の計画によって
各事業者が目指す事業ポートフォリオ戦略は様々です。
なんか真面目な記事でしたね(´・ω・`)
それではまた😃