〜 全ての現実は夢から始まる 〜 太陽光で無形資産を presented by k氏

Non fit太陽光業者の日常

コッカラッス🔥

分離発注について 〜EPCが困る禁断のスキーム〜

地あげして権利付けて発電所を建設して所有する人もいると思う



その場合考えられるやり方は、、、



DIY
分離発注
EPCへ丸投げ(フェンスは自分とか主流)



で、一番EPCやってる施工店から嫌がられるのが「分離発注」、多分これ間違いない



DIYをやっている人は、自分の発電所を自分で作るだけだからね、ライバル視されない



だけど分離発注は違う、パネル、パワコン、架台、フェンス、k氏はシートさえ、自分で買ってくる
それなのに設計は何回もダメ出し、施工チェックも厳しいし、部材納期も決まっていて、連系日まで抑えられてるから、完工日も抑えなきゃいけない
施工店は大変だ



だから分離発注やるには、社長と仲良くならないとダメよね
或は実は設計施工メインに特化してそっちメインの施工店ってとこがあるからそういう会社をみつける
分譲販売会社はそういうとこに依頼している、結局業者同士での特権に近いとこがある
でも個人だと断られるけどね、知識ないと判断遅いから時間かかるし、部材納期のコントロールとか怪しいし、そもそも案件あんまないしだから



よく分離やりたいから施工店紹介してくれって言われることあるけど、ほぼ断るよね、業者間でも結構そこは微妙なとこ
だって、紹介したのに、メチャクチャねごってたり、こっちの仕事に影響出たりとか、銀行と同じで信用問題だからな
与信って、金だけじゃないんだよ、仕事量とか質とか、究極は人間関係なんだよ



K氏はマジキチだけど、施工店との関係は大切にしている、追加が出ても基本は呑む
呑んでくれてることもあるからお互い様だよ
ただエンドユーザさん、つまり投資家さんはそうはいかない、これが最初で最後かもしれないと必死だ
別にそれで良いと思うよ、だけど施工店にとってみるとワンオブゼムなわけだ
一見客だ、今後案件見込みが有りそうとか、別の局面で付き合える、個人的に好ましいとか、
相手も経営者(分離やる会社の交渉相手は基本社長)、先のことも考えて仕事を請ける



リーマンでもこの感覚はわかると思うよ、結局世の中バーターだからね



部材メーカ、商社を抑えたりってのも同じだ、金のあるとこ、つまり案件があることに群がる
しかも、定期的にたくさんってのが王道だ
中国企業でさえ同じだ、大阪のPV展示会で飲みに行ってるもんね、日本に営業にくることもある



とにかく利害関係者全員をハッピーにさせることだ
土地売主、不動産屋、銀行、施工店、メーカ、商社、造成屋、販売する場合はお客さん、電気を買ってくれる電力会社、
電気利用者の近隣住民、などなど、、、
自分だけ儲けようとすると足元すくわれる



でもこれって結構ハードル高いよ、他の分譲販売業者みてても思う
下請けさんとコミュニケーション取れてないな、管理できてないなって
だから太陽光って開発から連係までやるのって結構大変だと思うよ



さらに販売入ってくるとお客さん対応と融資付けもだもんね



ま~手間と時間コスト投入するから利益も大きいけどね、所有も売るのも